「あのチーム弱いよね」って言われた日

俺のひとりごと
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選手たちが聞いてしまいました…

ある日のこと。
所属する地域連盟主催のイベントがあり、今年最初の大会の組み合わせ抽選が行われました。

そこで1回戦の対戦相手が決まり、その直後のこと。対戦することになったチームの選手が、うちのチームのことをこう言ったそうです。

「あのチーム、弱いよね」

その言葉を、うちの選手たちが聞いてしまったんです。そりゃあ、言われた方は複雑な気持ちになります。

でも実は、この言葉には“理由”もあるのです。半年前うちはそのチームにボロ負けしたのです。

何もできなかったあの試合。その印象が、相手チームの中には今も強く残っているのでしょう。だから、つい「弱いよね」なんて口に出てしまったのかもしれません。

…でもね。

どーぞ、どーぞ。言いたいなら言ってくれ。でも、次に勝つのは、うちのチームです。

もちろん、最初にその話を聞いたときは、イラッとした。だけどそこを覆すには「勝つしかない」のです。選手たちにも言いました。

「悔しかったら、うまくなれ」
「バカにされたら、結果で黙らせろ」
「口じゃなくて、行動で見せよう」

“次は負けたくない”という気持ちが、練習の姿勢を変えてきているようにも見えます。

ただ言い返すだけじゃなく、自分たちが変わらなきゃ何も変わらない。そんな覚悟を持って、毎日の練習に向き合うようになりました。うちのチームは、まだまだ“下手くそな集団”かもしれない。
だけど、「弱い」って言われたままで終わる気なんて、さらさらありません。

むしろ、その一言が火をつけてくれた。あの日からの毎日は、全員が“あの一言”を忘れずにグラウンドに立っている。

少年野球に格付けなんていらない。でも、“悔しさを成長の原動力にできるかどうか”は、ものすごく大きな違いになる。だから、あの一言を聞いたとき、ちょっと嬉しかったんですよね。

だって、それは変われるチャンスだったから。

今度、またどこかで「弱いよね」と言われたら、次はこう返したい。

「ありがとうございます。でも、もうあの頃のチームじゃありませんよ」

今日もグラウンドで、最強のヘタッピたちは、全力で練習中。
負けたくない。その思いが、俺たちを一歩ずつ強くしてくれています。

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