得点パターンVer2.0
野球というスポーツにおいて、点は取れるときに確実に取る。
これは当たり前のようでいて、チーム全体で徹底するのはなかなか難しい。
試合後「あと1点取れていれば…」なんて場面が、実は走塁の意識で防げた、なんてことはよくあります。
だからこそ今シーズン、残塁を1つでも減らすための走塁強化策として「得点パターンver2.0」を本格始動します。
ワンプレイで2点を狙う!?
得点パターンver2.0のキーワードは、
「1プレイ2得点」。
欲張っているように聞こえるかもしれませんが、これは“現実的な目標”です。
例えば、走者2・3塁の場面で内野ゴロ。
通常なら1点か0点。でも走者の意識とスタートで、2点を取りにいける可能性がある。
この「チャンスでの最大化」を目指していきます。
まずは“走者2・3塁”を作るための逆算
いきなり「2・3塁を作れ!」といっても無理があります。そこで、まずはどうやってそのシチュエーションを作るかを逆算してみました。
【2・3塁の1つ手前】1・2塁の状態
- ダブルスチール(2人同時にスタート)
- バッテリーエラー(パスボール・ワイルドピッチ)での進塁
- 2塁→3塁へのスチール後、1塁のランナーが2塁へ
これらを活用して、次の塁を狙い続ける姿勢を徹底します。
【次に重要なのが】1・3塁の状態
ここが得点パターンver2.0の起点になります。
1塁ランナーが盗塁すれば、自然と2・3塁が完成します。
その前段階として、
単独スチール
バッテリーエラー
強打での進塁
など、バリエーションを想定して練習していきます。
● さらに1・3塁を作るために:1人走者の段階を意識
【1塁走者】→ヒット or 四球
【2塁走者】→進塁意識とスタート判断
【3塁走者】→内野ゴロ・犠牲フライに備える走塁力
最終的には、これらの全シチュエーションから「2・3塁」を作るための連携と準備を習得していくことが、ver2.0の完成形です。
◆ 最後に
1点をもぎ取るための執念。
2点を奪いにいく貪欲さ。
そして、走塁で試合の流れを変える頭と体の連動。
これが今、うちのチームにとって最も大切なテーマです。
次回はこの“ver2.0”を具体的にどう練習で落とし込んでいくか、実践編をお届けします!
「勝ちにこだわる」ってこういうこと。
ただ走るんじゃない。“考えて走る”を、子どもたちに徹底して伝えていきます。


コメント