速いのに打たれる
ウチのエースはチーム1の剛腕。投球練習を見ていると「良いボール投げてるなぁ」って思います。
ただし、ここ最近の試合では、その速球が外野の頭を越される場面が目立ってきました。
そうなんです。
「速いのに打たれる。」
まさに今、直面している現実です。
6年生にもなると、よっぽど球が群を抜いて速いか、伸びがないと、ストレート一本では通用しなくなる。
特に、同じ学年の上位チームとやると、スイングも力強いし、甘く入れば一撃必殺。
そう考えると、やっぱり緩急とコントロールの重要性が際立ってくる。
実際、試合で結果を出すのは、いわゆる“遅球派”のピッチャー。
スピードは控えめでも、ストライクゾーンの高低左右をうまく使い、変化球やタイミングのズレで相手を翻弄している。
だからと言って、「スピードは二の次」と割り切るのは違うと思ってます。
小学生のうちから球速アップを捨ててしまうのは、なんだかもったいない。
なにより「俺の球は速いんだ!」という自信は、子どもにとって大きな武器になります。
じゃあどうすんだ?って話。
正直、答えはすぐには出ません。
ただ、本人と一緒に考えながら、試行錯誤していくのが大事なんだと思います。
「どうすれば打たれにくい球になるか?」
「速さに変化をつけるにはどうする?」
「コントロール力って、どうやって磨くの?」
一つひとつ、テーマを決めて取り組むことで、今の“伸び悩み”は、きっと“伸びしろ”になる。
むしろ、今がチャンスかもしれない。
投げれば三振!って時期を通り過ぎて、「勝つための投球」と本気で向き合うフェーズに入ったわけですから。
心の中ではちょっとワクワクしてます。
この壁を一緒に越えられたら、その先には今よりももっと頼もしい姿があると思うから。
俺もまだまだ勉強中。
でも一緒に悩みながら、あの速球に“魂”を乗せられるよう、今日も練習していきます。


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