他チームのレベルが気になり始めた
3月に入り、寒さも少しずつ和らいできた頃、俺は近くの河川敷を歩くことにした。
その目的は、ただの散歩じゃなく、「偵察」。
どこのチームか、特定の相手を狙うわけじゃなく、フラットに、他のチームってどんな練習や試合をしているんだろう?
という漠然とした好奇心からだ。
歩いていると、「小学生でも、ここまで上手くなるんだな…」と実感するシーンが数多くあった。
サイズ的に間違いなく『高学年』だろうが、高学年になると、まるで大人並みに野球ができる。
投げる、捕る、打つ、走る。
基礎動作がしっかりしているだけでなく、その動きのスピードと緻密さは、普段の草野球とは一線を画していた。
そして、目的の一つであった低学年の試合を、幸運にも少しだけ観戦する機会があった。
そこで感じたのは、驚きと学び。
まず、低学年の試合といえど、フォアボールが多い。
出塁したら即、2盗塁に繋がり、3盗も起こる。
内野ゴロのエラーも頻発し、外野フライは、バンザイ級のキャッチか、ポテンヒットになったり。
また、フライでもそのまま走ってしまう子や、バットとボールのリズムがうまく合わずに、全然打てない子も見受けられた。
全体的には、俺たちのチームよりもはるかに洗練された技術が感じられる。
それは、もちろん低学年であるという土台に由来する部分も大きいのは確かだが、試合となればやはり難易度が上がるのが現実だ。
それを見て、改めて「低学年の基礎がいかに重要か」、そして「チームの戦術スタイルをどう見直していくか」を考えるきっかけになった。
正直、他チームのレベルが気になり始めると、俺自身も刺激を受ける。
自分たちだけで閉じた環境にいるわけではない。
ライバルというより、同じ野球を愛する仲間たちが、全国優勝を目指して日々努力している。
これからは、俺たちもその流れに乗り遅れぬよう、低学年の育成をさらに磨き、チーム全体の戦術スタイルについても真剣に考えていこうと思う。
やはり、野球は日々の積み重ねが大切だ。
今日の偵察で得た学びを、明日の練習や試合に活かし、いつかはこのヘタッピ軍団を最強ヘタッピ軍団へと変えてやる!
次回は、偵察で見た低学年チームの「現状分析」と、それに基づいた戦術の改善案について、さらに掘り下げていこうと思う。
お楽しみに!
これで、他チームの現状とそこから学んだこと、そしてチームの今後の方向性を、熱意と共にお伝えできたかと思います。

