選手たちの成長に一番大切なこと
「どんな練習をすればいいですか?」
これは、保護者の方や新人コーチから本当によく聞かれる質問です。僕の答えは、ちょっと拍子抜けするかもしれませんが「どんな練習でも、やった分だけ上手くなります」です。でも、ここで大事なのは、「どんな練習か」よりももっと根本的なこと。
その練習に、子ども本人の「気持ち」があるかどうか。
「やる気」がなければ、練習は積み上がらない
たとえば「上手くなりたい!」「もっと打てるようになりたい!」そんなポジティブな気持ちがあるだけで、同じ練習でも成長のスピードはまるで違います。逆に、ただやらされているだけ、怒られたくないから黙々とやっているだけの練習では、なかなか伸びません。
だから僕は、モチベーションの“地盤づくり”を一番大事にしている
だから僕は、とにかく子どもたちのモチベーションを高めることを第一に考えています。そのために、どんな声をかけるか?ここに全力を注いでいます。
建物にたとえるなら、モチベーションは土地や地盤のようなもの。どんなに立派な設計図(練習メニュー)や立派な材料(道具や時間)があっても、地盤がぐらついていたら、基礎すらも危ういんです。
「どんな練習」より「どんな空気」を作るか
子どもたちの心に「やる気」や「前向きな気持ち」が育っていない状態で練習を重ねても、なかなか積み上がっていかない。逆に、気持ちさえ整っていれば、多少雑な練習でもどんどん吸収していきます。
だからこそ大人がまず意識するべきは「上手くなるにはどんな練習が必要か」ではなく、「子どもが「やってみたい」と思える空気をどう作るかです。
僕が普段かけている言葉たち
- 「おっ、今のプレーちょっとプロっぽかったぞ!」
- 「全力プレーだったら、ミスなんかいくらでもしてOK!」
- 「さっきここ意識していたろ?見てればわかる良いエラーだ!」
こういう一言が、子どもたちの目をキラキラさせます。そして、その目こそが、僕たち指導者が一番見たいものです。
まとめ|練習に“気持ち”をのせろ!
少年野球は、技術も大事だけど心の土台をつくる場でもあります。だからこそ、僕たち大人が、子どもたちの気持ちを動かせる存在でありたい。「やってみたい!」「もっと上手くなりたい!」
その気持ちが湧くような言葉を、ぜひ毎日の練習の中にちりばめてください。
それがきっと、強くてたのしいチームへの第一歩になります!
